激戦8州の状況は? トランプ氏の勝利確実はフロリダなど2州、バイデン氏はアリゾナなど3州 アメリカ大統領選【UPDATE】

まだ郵便投票を集計している州もあり予断を許さない状況だ。
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激戦8州のこれまでの選挙結果。赤が共和党候補、青が民主党候補(日本時間11月5日午後13時半現在)
HuffPost Japan

アメリカ大統領選の開票が進む中で、全体の勝敗を左右すると注目されていた激戦8州の状況が判明してきた。

日本時間11月5日午前9時現在、開票速報によると、大統領選で共和党と民主党の勝利者が入れ替わることがある「スウィング・ステート」を含む激戦8州のうち、フロリダ、オハイオの2州でトランプ氏の勝利が確実となった。ノースカロライナ、ペンシルベニアの2州ではトランプ氏が優勢。バイデン氏の勝利が確実なのはアリゾナ、ウィスコンシン、ミシガンの3州。未確定の州はどこも接戦となっており、予断を許さない状況だ。

選挙人を29人擁する大票田のフロリダ州でトランプ氏の当選が確定したこともあり、開票前には優勢とみられていたバイデン氏が伸び悩んでいたが、その後、盛り返した。

その一方でまだ郵便投票を集計している州もあり、ペンシルベニア州知事は100万以上残る郵便投票を全て数えると宣言している。郵便投票はバイデン氏に有利とされている。

※ウィスコンシン州が、トランプ氏優勢からバイデン氏優勢に変わったことを記事に反映しました。(2020/11/04 19:20)

※ウィスコンシン州とミシガン州でバイデン氏の当選が確実となったことを記事に反映しました。(2020/11/05 09:00)

※選挙・開票状況を踏まえて、ネバダ州を加えて「激戦8州」としました。(2020/11/05 13:30)