カニエ・ウェスト、グラミー賞でパフォーマンス禁止に。「ネット上の言動」が懸念される

カニエ・ウェストから改名したイェ氏。元妻キム・カーダシアン氏やピート・デヴィッドソン氏、トレヴァー・ノア氏への嫌がらせが物議を醸しています

カニエ・ウェストから改名したラッパーのイェ氏が、グラミー賞でのパフォーマンスを禁じられた、とThe BlastVarietyなどが報じた。

同氏のネット上での言動が理由だという。

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ガールフレンドのチェイニー・ジョーンズ氏とバスケットボールの試合を観戦したイェ氏(2022年3月11日)
Ronald Martinez via Getty Images

懸念されたネット上での言動とは

イェ氏はSNSなどで、元妻のキム・カーダシアン氏や彼女の恋人ピート・デヴィッドソン氏への嫌がらせを続けてきた。

イェ氏は、カーダシアン氏が法的にも独身になった3月2日に、自身の楽曲「Eazy」のミュージックビデオを公開。

その中で、デヴィッドソン氏を誘拐して生き埋めにした後、頭を切り落とす様子が粘土人形のアニメーションで描かれていた。

またこの曲の歌詞には「神はこの事故から私を救った / ピート・デヴィッドソンを打ちのめすために」と、デヴィッドソン氏を敵視するようなフレーズが含まれている。

他にも、Instagramで「デヴィッドソン氏を見たら声の限りに叫び『キミエ(キム・カーダシアンとカニエ・ウェストのカップルのこと)は永遠』と言おう」」と、ファンに呼びかけるなどの言動をとってきた。

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(左から)キム・カーダシアン氏とピート・デヴィッドソン氏
Getty / AP

トレヴァー・ノア氏への人種差別的発言

The Blastによると、イェ氏のパフォーマンス禁止の決め手の一つになったのは、「ザ・デイリー・ショー」司会者のトレヴァー・ノア氏に対するコメントだった。

ノア氏は同番組で、カーダシアン氏へハラスメントを続けるイェ氏を批判し、「見ていて恐ろしい」と述べた。

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トレヴァー・ノア氏
Kevin Winter via Getty Images

これに対し、イェ氏は人種差別的な言葉を使ってノア氏を中傷するコメントをInstagramに投稿し、その後同プラットフォームのアカウントを24時間凍結された。

4月3日(現地時間)に開かれる第64回グラミー賞では、ノア氏が司会を務める予定で、The Blastはこういった経緯を懸念してイェ氏のパフォーマンスが禁止になったと報じている。

第64回グラミー賞で、イェ氏は「Donga」の最優秀アルバム賞も含めて5部門にノミネートされている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。